- 最終更新日:2023/10/16
現金の送り方は?現金を送る方法をご紹介!
運び方知恵袋の一覧へ戻るお孫さんや甥、姪、親戚のお子さんへ、卒業祝い・入学祝いなどの理由で現金を贈ることがあると思います。
しかし、遠くに離れて暮らしている場合、どのように渡していますか?口座振込でお金を渡すことはできますが、『祝い』として口座振込では、何か素っ気ないですよね。
そこで、今回の運び方知恵袋では、口座振込を使わない現金の贈り方をご紹介します。目次
卒業祝いと入学祝い
卒業祝いと入学祝いについて気になることを簡単に調べてみました。
卒業祝いと入学祝いどちらも贈るべきなのか?
3月に卒業して4月に入学を控えている相手に贈る場合、卒業祝い・入学祝いどちらとも贈るべきなのか。
それとも、どちらか片方だけでいいのか。悩みませんか?調べてみたところ、相手の方から過去に卒業祝いと入学祝いどちらとも貰ったことのある場合や、両方贈りたい場合等を除いて、一般的に優先するのは入学祝いだそうです。
卒業祝いと入学祝いの相場はいくら?
卒業祝いや入学祝いの相場は、5,000円~20,000円と言われています。
お祝いを贈る相手の年齢や関係性、以前どのくらいのお祝いをもらったかなど、相場は場合によって変わってきますので、上記の金額を目安にしましょう。お買い物マラソン 【メール便送料無料】 ご祝儀 御祝儀 祝儀袋 入学 お祝い PC 金封 御入園祝 くつ柄 御入学祝 学生服柄 ランドセル柄 入学祝い 中学生 小学校 入園祝い のし袋 ペーパークラフト かわいい おしゃれ現金の郵送方法
本題ですが、卒業祝い・入学祝いとして現金を郵送で贈る場合は、
郵便局から現金書留で送ることが法律で決められています。書留とは
書留とは、郵便局で引き受けから配達までの過程を記録している郵便物の事を指します。
現在、書留には3種類存在します。- 一般書留
- 現金書留
- 簡易書留
メリットとしては、
- 過程を記録してくれているため、追跡ができる
- 郵便物に対して、実損額が補償されます(上限あり)
などがあります。
現金書留の利用方法
現金書留の送り方としては、現金書留用の封筒を購入し、郵便局から発送する必要があります。
現金書留用の封筒は1枚21円で、専用の封筒は郵便局でのみ購入可能です。現金書留の利用料金
郵便物 利用料金 現金書留 +435円(基本料金に加算)
(損害要償額1万円まで)
さらに5,000円ごとに+10円(上限50万円)現金書留を送る際の注意点
現金書留を利用してお金を送る際に、気を付けなければいけないことがあります。
現金書留でお金などを送る時には、送る金額に応じて費用がかかります。
1万円以下の場合は435円、1万を超える場合そこから、5000円毎に10円増しになります。現金書留で送れる金額には上限があります。
現金書留では、50万円までしか送ることができません。
上限以上の金額を送る場合は、現金書留を複数回利用するしかありません。ギフトカードやプリペイドカードの郵送方法
現金を郵送するには現金書留を利用するのは分かったのですが、ギフトカードやプリペイドカード等を郵送で送る場合も、現金書留で送るべきなのか?と疑問に思い、調べてみました。
結論:現金書留で送ることができない
ギフトカード・商品券・プリペイドカードは現金書留で送ることはできないみたいです。
しかし、現金と同封する場合には、現金書留として送付できます。
現金と同封して送った際に発生する賠償額は現金の額と、同封したカード等の額面を合わせた金額になります。現金書留として送らない場合、ギフトカードやプリペイドカードには現金と同じ価値がある為、盗難や紛失してしまうリスクがあります。そういったトラブルを避けるためにもオススメの郵送方法をご紹介します。
一般書留・簡易書留
オススメの郵送方法は、先程ご紹介した書留の中にある一般書留と簡易書留です。
書留には『追跡機能』や『補償』があるため、盗難や紛失した際のリスクを軽減することができ、安心して郵送することができます。一般書留と簡易書留では保証額の上限が違うため、ご利用する用途に合わせて変更しましょう。
一般書留・簡易書留の利用料金
郵便物 利用料金 一般書留 +435円(基本料金に加算)
(損害要償額10万円まで)
さらに5万円ごとに+21円(上限500万円)簡易書留 +320円(基本料金に加算)
(損害要償額5万円まで)