- 最終更新日:2023/11/10
お中元の配送で損しない!お得な贈り方
運び方知恵袋の一覧へ戻るもうすぐお中元の時期ですね。
お中元は手渡しで渡したい物ですが、『どうしても都合がつかない』『遠方で伺うことができない』などの理由により、手渡しできない場合もありますよね。
そんな時、お中元の購入元でそのまま配送依頼していませんか?
今回の運び方知恵袋では、お中元をお得に送る方法をご紹介いたします。目次
お中元って何を贈るの?
お中元とは、日頃からお世話になっている人へ、感謝を込めて贈る夏のご挨拶の品です。
『感謝の品』ですので、これといって決まった物はありませんが、夏に送る物ですので、一般的には『果物』や『飲み物』、『タオル』等を贈ることが多いです。また、逆に送らない方がいいとされている品もあります。
ハンカチや刃物など別れを連想するものや、履物や靴下など足で踏む物は、通常送りません。
お中元で贈るものが決まったら、一度事前に調べてから贈った方がいいかもしれませんね。お中元を贈る時期は地域によって違う
お中元の送る時期はおおむね7月~8月中旬ですが、お中元はお歳暮と同じく、地域によって贈る時期が若干違います。
主に『7月1日~7月15日の地域』『7月15日~8月15日の地域』『8月1日~8月15日の地域』に分かれるようです。
転勤先などで、お中元時期が異なる可能性がありますので、よく確認してください。同じ地域であれば送る時期は同じなので、配送業者はとても忙しくなります。
お中元の配送手配は6月下旬までには済ませておくようにしましょう。お中元の『のし』は内のし
のしで迷われる方は多いと思いますが、宅配便を利用する時はほとんどの場合『内のし』にします。
外のし・内のしとは
内のしは、包装紙の内側にのし紙を巻くので『内のし』と呼びます。
- 品物
- のし
- 包装紙
の順で巻きます。
配送業者などに依頼するときは、のし紙が汚れたり破れてしまったりしまわないよう、包装紙の内側にのし紙を巻く『内のし』を使うことが多いです。外のしは、包装紙の上からのし紙を巻くので『外のし』と呼びます。
- 品物
- 包装紙
- のし
の順で巻きます。
自身で手渡しで持っていく際は、外のしでは表書きがしっかり見てわかるため、品物をどんな目的で贈ったのか一目でわかる『外のし』を使うことが多いです。こういう時は内のしを使う!という明確なルールはありません。
ただ、適している場面というものがありますので、受け取る人のことを考えて使い分けるようです。熨斗とのし紙は別物
のし紙とは「掛け紙に“水引”と“熨斗”を印刷した物」です。
元々、贈る理由と贈り主の名前を記入した紙が『掛け紙』で、名前の通り『掛け紙』を品物に掛け、『水引』で品物に括り付け、掛け紙の右上に『熨斗』を張り付けていました。
これらを1枚の紙に印刷した物が『のし紙』です。のし紙 A4判 祝 京 2-206 | 慶弔用品 熨斗 のし 熨斗紙 タカ印 包装 包装資材 ラッピング ギフト ギフトラッピング お祝い お祝い返し 挨拶回り 粗品 引っ越し ありがとう 男の子 出産 祝い 出産祝い 出産内祝い 女の子 記念品 還暦祝い 新築 内祝いでは、掛け紙の右上に配された『熨斗』とは?
元々『熨斗』とは、おめでたいことの象徴であり、干しあわびを打ち伸ばして和紙で包んだのが始まりだそうです。
そのため、弔事で使用する『のし紙』には『熨斗』が印刷されておらず、水引のみが印刷されているはずです。お中元をお得に送る方法
さて本題ですが、お中元を購入した店舗で、そのまま配送手配していませんか?
店舗の契約している配送業者によっては、送り先が僻地や離島などの場合、追加料金が発生する業者と契約している場合があります。
店舗が配送する商品を配送業者に渡す時には、既に精算が終了しているため、追加料金を請求することができなくなってしまいます。
その場合、追加配送料にあらかじめ加味して、実際の送料に上乗せした送料設定を行っている店舗も存在します。無駄な送料を払わないためにも、配送業者の送料比較が出来る運び方.comの「冷凍・クール宅配便の料金検索」をご利用ください。
荷物の長さと重さを入力すれば、配送業者を料金比較できますよ。会社に送る際はご注意
会社の場合、配達物の受け取りは窓口を一本化している場合があり、宛名に社名しか記載がないと、ビジネス上重要な文書以外は目的の部署・人物までたどり着かない可能性があります。
関わりのある特定の部署・人物に届けたい場合はしっかり部署名・人物名を記載して送るようにしましょう。なお、お中元を贈り忘れていた!という場合でも、暑中見舞いとして送る方法もあります。
クール便を利用して夏っぽいお中元を
お中元のイメージとしては、『お酒』や『ジュース』などの飲料や『ゼリー』や『そうめん』等を送るイメージが多いと思います。
そこで、クール便を利用すると『アイスクリーム』や『新鮮なお肉』、『海鮮』等を送ることができ、お中元に選択肢が増えます!クール便を送る際の注意点
選択肢の幅が増えるメリットはありますが、以下のような注意点がありますので気を付けてください。
- 事前に予冷をしておく必要がある
- 梱包に注意する必要がある
- 賞味期限が短い
- 配送業者さんから手渡しで受け取る必要がある
などといった注意点があります。
特に、『賞味期限が短い』や『配送業者さんから手渡しで受け取る必要がある』といった点は、お中元を送る相手との関係性もありますので、相手の状況に合わせて送る必要がありそうですね。是非運び方.comを利用して、【冷凍宅配便】の配送を取り扱っている配送業者の比較検討を行ってみてください!
https://www.hakobikata.com/kojin/takuhai/freez.html