日本郵便の国際便料金が2021年4月1日から約4割の値上げ

2020年10月15日付で日本郵便から国際便の一部料金が2021年4月1日に改定が発表されました。
特に米国向けに関しては約6割の値上げとなっています。
値上げの理由はインターネット通販の規模拡大による国際小口配達の採算が取れなくなってきたからと言われています。

国際郵便の一部料金改定のお知らせ
https://www.post.japanpost.jp/int/2021fee_change/index.html

日本郵便の国際便について

まず、『通常郵便物』『国際小包』『EMS(国際スピード郵便)』の3つのサービスがあります。

通常郵便物

・はがき、手紙、グリーティングカード、印刷物などの薄い物

・小型包装物(SmallPacketと言われるもので、90サイズ以下、重量2kg以下の物)
小形包装物 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/int/service/small_packing.html

・盲人用郵便物(点字のみを掲げたもの。封筒又は小包の名宛の右上に”Items for the blind”(盲人用郵便物)と書いておく必要があります。)
盲人用郵便物 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/int/service/braille_points.html

通常郵便物の地域別料金テーブル

  1. 第1地帯:アジア、米国の海外領土、パラオ他
  2. 第2地帯:オセアニア、中近東、北米、中米、西インド諸島、ヨーロッパ
  3. 第3地帯:南米、アフリカ

国際小包

・一般的な物品(手紙のような通信性のある物以外)
国際小包 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/int/service/i_parcel.html

国際小包の地域別料金テーブル

  1. 第1地帯:東アジア、グアム、ミッドウェイ、マーシャル、ミクロネシア他
  2. 第2地帯:東南アジア、西南アジア
  3. 第3地帯:オセアニア、中近東、北米、中米、西インド諸島、ヨーロッパ
  4. 第4地帯:南米、アフリカ

EMS(国際スピード郵便)

上記2つのサービスと比較して、早く届けるための物。速達の国際版。
EMS(国際スピード郵便) – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html

EMS(国際スピード郵便)の地域別料金テーブル

  1. 第1地帯:アジア
  2. 第2地帯:オセアニア、北米、中米、中近東
  3. 第3地帯:ヨーロッパ
  4. 第4地帯:南米、アフリカ

今回の料金改定の対象は『通常郵便物』

今回は通常郵便物を対象に料金改定が行われました。
料金の変更もさることながら、地域区分自体が見直され、4つ目の地域・料金テーブルが設定されました。

料金改定前 料金改定後
第1地帯 アジア アジア
第2地帯 オセアニア・北米・中米・中近東・ヨーロッパ オセアニア・カナダ・中米・中近東・ヨーロッパ
第3地帯 南米・アフリカ 南米・アフリカ
第4地帯 アメリカ(グアム等海外領土含む)

アメリカが4つ目の地域に移動されたことにより、アメリカへの料金が大幅に上昇しています。

今回の料金改定は一部安くなる場合もありますが、新設された第4地帯であるアメリカへはどのサイズでも料金アップとなり、実質アメリカへの配送が今回の料金改定の要因となっていそうです。
以下で各サービスの料金変動比を計算しているので、詳細が気になる方はご確認ください。
日本郵便 – 国際便料金改定前後の集計資料

なお、新たな国際便の取引先をお探しの方は運び方.comの国際便ページをご利用ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ほかの運び方情報はこちら