こんな時だから電報(祝電・弔電)を活用してみては?

通信手段の歴史

昔は遠距離の連絡手段に飛脚が使われていました。
当時は紙に書いて、『物』として送るしか伝達手段がなかったのです。

後に電話が登場し、メッセージを声で伝えられるようになりました。
その後、書面を伝送するのにFAXが登場します。
そして、インターネットの普及により、Eメールが登場し、現在ではSNSで連絡を取り合うようになりました。
30~40代の人は連絡を取り合うのに、相手に電話番号を聞くのが当たり前だったと思いますが、今では頻繁に連絡する相手でも電話番号もメールアドレスも知らないということが増えたと思います。
携帯電話の台頭により、固定電話を設置しているご家庭もだいぶ減ったのではないでしょうか?
今では連絡先もすべてアプリで管理される時代になったので、自宅の固定電話にお手製の電話帳があった頃が懐かしいですね。

電報とは?

電報は、上記の飛脚と電話の間に誕生した非常に歴史ある伝達手段です。
電報はメッセージをモールス信号に変換し、電気信号として送り、受け取り側で手紙に印字して届けていました。
電気信号なので、飛脚より早く届けることが出来るため、親の危篤など緊急性を要するメッセージを届ける手段として普及しました。

最初の頃はカタカナと一部記号しか使えなかったため、文字数により料金が決まっていることもあり、「ハハキトク」(母が危篤だから帰りなさい)や「サクラサク」(受験に合格しました)などの言葉が使われていました。
実はとなりのトトロにも、病院からお母さんが体調を崩したことを告げる手段として電報が登場します。

現在では、LINEでメッセージを送る方が、当然早くて安いため、普及当初のメリットは失われてしまいましたが、EメールやLINEメッセージと違って、形として残すことができ、手紙だけではなく花束やチョコレート、ぬいぐるみなどと一緒に届けることが出来るサービスとして、現在でも電報は使用されています。

電報の種類は2つ

主に冠婚葬祭の場面で使われることが多い電報ですが、種類は主に2つあります。

祝電

入学式や卒業式で校長先生によって読み上げられたり、結婚披露宴で司会者が読み上げたりする祝電ですが、結婚祝いや出産祝い、卒業祝いなどで、お祝いの気持ちを伝えるために使用されるものが祝電です。
結婚式などお祝いの行事は、縁起が良い日を選んで開かれることが多いですが、場合によっては予定がかぶってしまい、その場に行けないことがあります。
そこでお祝いの気持ちを伝えるために祝電が利用されるというわけです。
入学式・卒業式も同じですね。ほぼ同じ時期に開かれる入学式・卒業式全てに市長や会長が出席することは難しいため、祝電で気持ちを伝えているのです。

弔電

お通夜や葬儀に参列できない時に故人やご遺族にお悔やみの気持ちを伝えるために使われるのが弔電です。
祝電とは違い、弔電は突然の出来事であることが多いため、スケジュールの調整が出来なかったり、遠方に居るため駆けつけることが出来ないなどの理由で、お悔やみの気持ちを伝えるために弔電は利用されます。

電報の送り方

申込方法は【電話申し込み】と【インターネット申し込み】の2通りあります。

電話申し込み

電話申し込みでは基本的にオペレーターが対応してくれるため、オペレーターの案内に従って申し込みを進めてください。

インターネット申し込み

あらかじめ、【いつ】【どこで】式が行われるのか確認しておきましょう。

  1. 電報の種類と台紙※1を選びます。
  2. お届け日・時間を選びます。
    式の前日には届くように手配しましょう。
  3. お届け場所を選びます。
    (多くの場合、お届け場所は相手の住所ではなく式場です。お間違いなく。)
  4. 届けるメッセージを入力します。
  5. 差出人の情報を入力します。
  6. 支払い方法を選択します。現在ではクレジットカードに加え、多くのキャッシュレス決済手段で支払いが可能になっています。

※1 台紙とは、メッセージを載せる紙です。最近ではこの台紙に、お祝いやお悔やみの気持ちを上乗せするお花やお線香が付いた物が出ています。

こんな時だからこそ、面と向かって会いに行けない時だからこそ、少し粋な電報を活用してみてはいかがでしょうか?
一口に電報と言っても様々なサービスがあるので、自身の用途にあったサービスを見つけてください。
電報(祝電)業者比較はこちらから
電報(弔電)業者比較はこちらから

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ほかの運び方情報はこちら